ルームミラー型アラウンドビューモニターのデメリット
車両により異なりますが、デイズ(B21W)はルームミラー内部への表示のため、画面サイズが小さすぎて折角のバックカメラがとても見づらいです。
ご覧の通りルームミラーの左隅にチョコンと表示されます。
見ずらいから余計に危険な気になります(。-`ω-)
本題の社外ナビへ映す方法
これでは宝の持ち腐れになってしまいますので、アラウンドビューモニターの表示をナビ画面に映し出す事にしたいと思います。
対象車種
日産「DAYZ」 型式:B21W
対象ナビ
デンソーテン:ECLIPSE AVN-Z05i
準備品
バックカメラ分岐ユニット Bullcon AV-C25
ルームミラーへの配線を分岐してミラーとナビへの画像を送り出す配線キットです。
先端にはRCA端子が用意されているので受けを用意するだけでモニターに映し出す事が出来ます。
バックカメラ用変換コード デンソーテン KW-1950
社外ナビへRCA端子を受ける為に必要なパーツです。
作業手順
手順1
エアコン操作パネル取り外しになります。
このパネルはビス止めもしていないので、爪をとる為に引っ張るのみです。
スタートは写真の様に下側から外すと簡単です。
この後に上部、左右と引っ張るだけです。
慣れないと怖いかもしれませんが、慌てず騒がずゆっくりと引っ張りましょう。
パネルを浮かすと、シフトインジケーターが邪魔になるので写真の様に引っ張って外しましょう。
外すとこのような感じになります。
エアコンパネルにはカプラーとエアホースがついているので外してください。
裏はこんな感じです。爪も強いので簡単には折れなさそう(`・ω・´)b
手順2
カーナビを外しましょう。
ナビ左右の上下に取付ビスがあるので外しましょう。
奥側の上部にあるネジは違うのでご注意ください。
向かって右側
向かって左側
合計4本を取り外します。
引っ張るとナビが外れます。あとからバックカメラ変換コネクタを取付ますので
付け忘れの無い様に、現状の配線をしっかりと覚えておきましょう(^^♪
出来れば写真を撮っておくことをオススメします。
手順3
ここから本格的に追加配線を結線して行きます。
同封の取付説明書がわかりやすいので、これを見れば問題ありませんが(。-`ω-)
それではこのブログの存在価値がありませんので、しっかりとご案内します。
天張りを少し動かすので、あらかじめサンバイザーやルームランプを取り外すと便利です!
ルームミラー後ろのカプラーを取り外して、その間に用意した配線キットを取り付けます。
下の写真にあるコントローラーを天張り上へ隠すのですが、この作業が一番面倒くさい!!
天張り上にスペースがありそうで、無いのです。
とりあえず走行中に異音がしないように、上手に隠しましょう(笑)
ここは気合いと根性です(`・ω・´)b
手順4
RCA端子をAピラーよりナビ裏へ引き込みます。
今回は運転席側のAピラーより引き込みました。
ピラーカバーは引っ張るだけで取り外しが出来ます。
壊れそうにぐにゃっとしますが気合い入れて引っ張ってくださいw
配線引き込みの際にメーターを取り外して行うと楽です。
ただし、メーター外した状態でキーONにすると警告灯が惜しげもなく点灯しますので
ご注意ください。
ナビ側の準備としては、バックカメラ変換コネクタをインストールしてください。
「パチっ」とハマるカプラーが必ずあります(`・ω・´)b
あとはピラーより引き込んだRCA端子同士を繋いで、取り外したパーツたちを戻すのみ!(写真撮り忘れましたm(__)m)
手順5
外したパーツたちを組み上げ終わったら、動作確認をしましょう。
R(リバース)ギヤに切り替えて、ルームランプ内のアラウンドビューが映るか確認をしてください。
同時に表示されるナビ画面の確認をしてください。
完璧です(´▽`)
これで大きなモニターでアラウンドビューが確認出来るので「死角」を減らす事が
出来るでしょう。
作業における注意点
※カプラーが取り外れた状態では、イグにションONやアクセサリ等にしない事。各種チェックランプが点灯して診断機を使用しないとリセットが出来なくなります。
※ナビ裏やメーター裏は鋭利な部品が多いので「ケガ」には十分注意してください。
※自分では無理かもと思ったら、プロやセミプロへお願いしましょう(^^♪
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お値段も手ごろなので是非お試しください(*’▽’)
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