整備士をやったり、主夫をやったり、YouTubeをやったりしている
主夫メカニックたっちんです。
本日のテーマは「プリウスは整備士泣かせのクルマである」でお届けします。
弱点
トヨタと言えば「プリウス」と言われる程、世の中に定着したクルマです。
トヨタが生き残っていられるのも「プリウス」あってのものだと思います。
そんなプリウスにも「弱点」があります。
それはこちらです!
「ロアアームブーツ」です。
整備士泣かせの理由はこちら
ロアアームの取付ナットが「異常な程弱いんです!」
工具の掛かる部分が低すぎて、ちょっとでも固着していると簡単に破壊されます。
今日の車両はナットがサビすぎていてタガネで回しても全く動きませんでした(汗)
軽量化の為なのか知りませんが、整備士側の泣きポイントです!
お客様には理解出来ない領域の為、工賃に反映しずらいのです。
普通に外れれば30分程度で終わるのに、今日は2時間程度かかりました(泣)
仕方がないからハブASSYを取り外します。
こんな時は「溶接機」の出番です!
サビたナットをあぶってあげるとあら不思議!
取れましたー♪
ロアアームのネジ山が潰れなくてよかったー(;・∀・)
なんでこんな所がサビサビなんだよぉ!
新しいブーツに履き替えて「完成」です♪
まとめ
ZVW30も誕生から13年経過します!
色々な箇所が痛んできても不思議ではありません。
とにかく、ロアアームブーツの破れが多いので
ダストブーツとキャッスルナットはストックする事をオススメします!
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