それでは講義を始めます。
こんばんは、ゼニタツです!
大人気の走行中TV見れるシリーズ第二弾
今回の車両はトヨタ・ルーミー(M900A)です。
最近流行りのコンパクトトールワゴン
Dさんでは出来ない、走行中のなんちゃらが出来ないかと
困っているオーナーさんも多いと思い
この記事をご用意しました。
準備
TVキャンセラー
内張りはがし
プラスドライバー
マイナスドライバーを用意して下さい。
今回はこちらの純正ディーラーナビのNSZT-Y66Tが対象になります。
お値打ちなのに結構性能が高いナビだと思ってます。
それでは早速取り外して行きましょう。
作業開始
手順1
シフトをニュートラルにします。
パネル取り外しの時に楽になりますよ。
手順2
ノブのロアカバーとCクリップを取り外し
シフトノブを取り外します。
パーツが小さいので無くさない様にしましょう。
小さいけれど重要なパーツです。
手順3
オーディオパネルの取り外しに入ります。
ルーミーのパネルはクリップのみなので工具は不要です。
コツは右下に手を掛けて引っ張り
だんだんと全体を外していく感じです。
パネルが浮くけどしっかりと外れないです。
パネル裏についているカプラーを取り外してください。
全て取れると、オーディオパネルが外れます。
ここまでくればあと少しです。
頑張りましょう。
手順4
ナビ本体の取り外しに掛かります。
写真の丸印のネジを4本取り外しましょう。
ここで大問題発生しました。
写真下側のロックボルトの工具が無いとオーナー様よりお話が入りました。
ここで裏技をコッソリご紹介します
ご用意して頂くのはこちらです。
この様に薄手の−ドライバーを用意いただければ
簡単に取り外しが可能です。
\悪用厳禁/
ロックナットの意味って(;^_^A
これで無事にナビが取り外し出来ます。
今回の本題は次からです。
手順5
ここからはTVキャンセラーの取り付けとなります。
間違えた配線を取るとナビが初期化する
可能性がありますので
注意して下さい。
ナビ裏のカプラーで
車速とパーキングの信号を取っている
灰色のカプラーを取り外します。
そこに用意したTVキャンセラー
ワニ口はナビのネジと共締めでアースがとれます。
併せて走行中にナビ操作が可能に出来るON⇔OFFボタンの取り付けを行います。
スイッチはハンドル左側のスペースに設置しました。
配線はチルトステアリングを下げて空いたスペースから
ナビ裏まで通しました。
これで必要な作業が終了しました。
あとは外した逆の手順で組み上げるだけです。
※この後、走行テストをして頂いた時にパーキングエラーが出るナビがあります。
その際には取扱説明書をご覧頂き設定を変更してください。
まとめ
この車両はとても作業性が高く
DIYにはもってこいです。
それでも無理は禁物です。
自分じゃ厳しいと思った方は
オススメの出張整備サービス「Seibii」さんを頼って下さい♪
希望の場所に希望の時間に来てくれます。
部品についても自分で用意する必要がありません。
それでは、本日の講義は終了します。
お疲れ様でした。
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