車屋界隈を賑やかにしている話題といえば
【エーミング】です。
エイミング(英:aiming)とは、エイム(英:aim)の動名詞で、狙っている様子を表す言葉[1]。スポーツやゲームなどの専門用語で使われている技術。 「当てたい時に当てたい箇所へ当てる能力」のこと。日本語で発音する際の「エイミング」や「エイム力」とも呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/エイミング
最近流行りの「ぶつからないクルマ」のセンサー等の測定や調整をする事です。
エーミングをするには結構必要な工具や場所が必要で、それぞれが高いです。
今後の車検制度や板金・塗装、故障修理の際にはユーザーにもメカニックにも
結構な負担が発生する分野になります。
とは言え、自動軽減ブレーキ装置のおかげで助かった人も多いと思いますので
悪口ばっかり言っていてはダメですよ。
今日はスズキのアルトのエーミングに挑戦してみました。
スズキ車の中でも何種類かありますが、今日はデュアルセンサーサポートになります。
メーカーから出ている特殊工具は不要ですが、自分でターゲットの作成をしないといけないので、ちょっとだけ面倒でした。
自作のターゲットはこちら

このターゲットは整備書のデータをコピーするのですが、そのままのコピーだとダメで決められたサイズに拡大しないといけません。サイズ合わせに使用した紙の数は10枚。
勿体ない(泣)
そんなこんなで、セッティングも終了したので「いざ!エーミング開始」
とコンピューター診断機を繋いでデータを確認した所。
「こちらのコントローラーでは、自己診断・品番表示のみとなります。」という切ない文章がありました。
別のスタッフがワゴンRで以前やっていたので、出来るモノと決めつけてやってみた所
「玉砕」しました。
仕方がないので、ディーラーさんにお願いをして完結させるとします。
セッティングには20分ぐらい費やしたので、成果があげれなかった無駄は計りしりません。
これからの整備士の仕事は「エーミング」が主軸になると思います。
これから活躍したい人は、一足先にエーミング整備に触れて下さい。
現場からは以上です♪
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