本日もレッカー搬送にて故障車がやってきました。

ダイハツのタントカスタムです。
症状としては、走行中にいきなり止まってしまったらしいです。
早速エンジンルームを点検します。

パッと見は特に問題なさそうですが、セルモーターを動かすと「動きが重たい感じ」がして
全くエンジンが掛かりません。そうこうしている内にバッテリーが上がってしまいました。
まさかと思い、エンジンルームを再度点検

原因がありました!
オルタネーターのアジャストステーが折れています。

ガッツリ折れています!
で!
折れた原因が【ウォーターポンプのロック】だと思われます。
折れた原因の推測ですが、ウォーターポンプがロックしてテンションが掛かっているオルタネーターのテンショナーに負荷がかかった為だと思います。
その後、ベルトがスリップして発電不良になりエンジンストールになったと思われます。
今回はお客様と相談のうえ、ウォーターポンプ(タイベル一式含む)とテンショナーステーの交換で内容が決まりました。
本日は診断のみで終了になりました。
また整備写真が撮れたらブログにアップしたいと思います。
現場からは以上です!
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