ブログとYouTubeの収益で「車屋開業を目指す」たっちん(@ta2ya_souaya_ch)です。
10年経過すると何が起こるか解らないのがクルマのトラブルです。
トヨタ ノア(ZRR70)がレッカーで運ばれて来ました。
バッテリーのチャージランプ点灯とオーバーヒートをしたとの事です。
ボンネットを開けると故障個所は一目瞭然
ファンベルトが切れてました。

ファンベルトが切れた原因はこちら

ウォーターポンプのロックが原因でした。
ベアリングが固着して手では一切動きません。
通常はファンベルトのゴム摩擦で回転するので、手で回らないのは致命的です。

外側のプーリーが回転すると、同軸上のプロペラが回転して冷却水を送り出すシステムになっています。
去年の10月に車検を受けた車両ではありますが、その時は異音がなかったとの事ですが
ここ最近変な音がしていたようです。
走りに違和感がなかったので、そのまま乗っていた所
高速走行をして会心の一撃を加えたのでは無いかと思います。
今回は事故に繋がらなかったのが、不幸中の幸いです。
ぶっちゃけクルマの点検は車両を持ってきてくれた「今」しか見れません。
普段乗っているオーナーが「使用前点検」を実施するか
違和感が出たら、直ぐに点検に出す外ありません。
現代のクルマ屋は2極に分かれます。
①「安く・早く」をモットーにお客様の声を優先する会社
②予防整備をしっかり行うが、「高い・遅い」がクルマの声を優先する会社
クルマ屋は沢山ありますが、どちらかに方針を振っていない会社は結構潰れている感じがします。何事も中途半端は良くないです。
注意ポイント:オーナーの貴方はどちらを希望していますか?
①希望のオーナーが②の方針のお店に出すと「ぼったくられた!」と思われます。
②希望のオーナーが①の方針のお店に出すと「ちゃんと見てるのか!?」と思われます。
一番良くないのが、①の会社に①の考えのオーナーが②を求める!
これは最悪です。誰も得をしません。
いま一度、点検に出しているお店の方針を確認した方が良いです。
価格だけを見て、自分の考えにマッチングしない所へ出すと「リスク」しかありませんので。
まとめ
今回の故障は「センス」のある整備士が点検を行ったり、提案をしていたら防げたかもしれません。しかし、オーナーが買い渋りをしたら…。
「もし」の話をしても始まりませんが、現代の整備業界では「時間」を優先する会社が多いです。
お客様も「予防整備」にお金を出せる程「余裕」が無いのも事実です。
10年経過したから、何が起きるか分からないから「発電機変えましょう」
「はい!10万円!」なんて言われても無理じゃないですか?
最近のクルマは良くなったから「壊れない」は幻想です。
ぶっちゃけ壊れます。
諸先輩整備士の方々が言うような「激しい故障」が無いぐらいです。
走行中にマフラーが落ちるとか、コンロッドが折れて足が出るとか。

クルマを10年以上乗り続けるには、走行中に「壊れるかも」という事を思いながら
乗り続けて欲しいと思います。
兎にも角にも今回は「事故」に繋がらなくてよかったです。
現場からは以上でーす(^^♪
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