タツヤの整備

不調を感じたらアウト|クルマの本音

最近燃費が悪い気がする

エンジンの音が大きくなった

パワーが落ちた気がする

クルマの不調の代表例ですが

これらを感じたのなら

結構良くない状態です。

最近のクルマは壊れない

一世代前の方々から良く言われる言葉です

間違いでは無いですが

ちょっと違ったりします。

それは、現在のクルマは

「不調を感じさせない」というメーカー側の努力があるからです。

燃費、パワー、メンテナンスフリー

この全てを高次元でまとめ上げていますので

当然、どこかに負担は隠されています。

そのほとんどがクルマのCPUにより制御されて

末期症状にならないと不調として表に現れません。

メンテナンスフリーのメリット・デメリット

メンテナンスフリーの代表としてあげられるのは

火花を飛ばすスパークプラグと言われるパーツです。

以前のクルマであれば2~3万キロ毎に交換推奨でしたが

高性能素材との組み合わせにより10万キロ毎の交換となりました。

そして、以前のスパークプラグであれば劣化と共に

エンジンが少しづつ調子を崩していましたが

高性能プラグであれば、ギリギリまで不調も感じさせないのです。

気づいた頃にはエンジンが掛からなかったり

加速しなかったりと、急に壊れたかのようになります。

エンジンオイルもEU規格では交換サイクルを伸ばして環境対策をせよとの命令があるので

2万キロ交換のエンジンオイルが作られたり、バッテリーも5年毎の交換サイクルだったり

各部品が高寿命化されています。

それは良い事だと思いますが

全て高価格化にもなっていますのでユーザーとしては微妙な気もします。

エンジンへの負担

先ほど全てはCPUに管理されていると伝えましたが

機械的に負担が掛かっているのはエンジン本体です。

一番厳しいと思うのは「EGR(エキゾーストガスリサキュレーション)」

排気ガスの一部をもう一度燃焼室に戻して

排気ガス中の未燃焼ガスを再利用したりエンジン内部の熱を下げたりする装置なのですが

人間で例えると「おならを口から吸いこんで再利用する」っていうめちゃくちゃ汚い感じなんです。

そんな事を今のクルマは受け入れているんです。

そんな事をすれば気管(インテーク)は汚くなって空気の流れが悪くなるのは容易に想像出来ます。

しかし、設計上では高効率になって燃費も排気ガスも良くなる方向になります。

結果、エンジン本体への負担は大きくなって限界突破したら不調になります。

対策方法

設計上の問題なので、大きな対策は出来ませんが

基本メンテナンスとしてエンジンオイルの交換

スパークプラグの少し早めの交換が最適だと思います。

更にガソリンへの添加剤、主にインテークやインジェクターといった箇所の清掃が出来るモノが大変有効です。

価格、性能の面でイチオシなのはワコーズのフューエル1&フューエル2です。

フューエル1でインジェクターの清掃を行って

フューエル2でインテークの防汚を行います。

今まではフューエル1しかなかったのですが、最近になってフューエル2が開発されて

これで鬼に金棒状態となりました。

目安としては6カ月毎にフューエル1を添加

2か月毎にフューエル2を添加する事をおススメしています。

突発的な故障を未然に防ぐには

ケミカルメンテナンスが一番です。

ケミカル用品を嫌うメカニックも多いですが

僕は絶対オススメしています。

自分達もプロテインやサプリメントを使用しますよね?

それと同じことだと思います。

大事なクルマの調子を崩さない為にも

お早目の対策が吉です。